不妊治療を失敗しても諦めないで!こんな私でも妊娠できた!

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不妊治療を失敗しても諦めないで!こんな私でも妊娠できた!

妊活すれば、すぐに妊娠できる!という勘違い

私はとにかく忙しい職場で仕事をしていた為、結婚を機に退職した後はのんびりと夫婦二人で趣味を思い切り満喫して、妊活はとりあえず後回しとし、欲しくなったら子供を作れば良いと思っていました。実際に趣味のスキューバダイビングに夫婦でのめり込み、各地へ潜りに行くのが楽しくて2年位はあっという間に過ぎて行ってしまいました。

もう散々夫婦の時間を満喫したので、そろそろ子供が欲しいという事で、まずは体質改善を含めて食生活を見直したり、ホルモンバランスを整えたり出来るように、サプリメントを摂取したり、基礎体温を計ったり、いわゆる妊活をマイペースに始めてみることにしました。

サプリメントに関しては、チョコラBB、ビタミン類、体温を上げる為にショウガエキスの入ったものを摂取していました。食生活は夫も一緒に子供が出来やすいように体質改善が出来ることを期待し、納豆やオクラや山芋を夜ご飯の時に食べたり、排卵日前後には精力のつくニンニクを食べたりしました。

またサプリメントだけに頼るのではなく、体温を上げる為にも、やはりショウガを多めに摂取するようなメニューを、なるべく多く取り入れていました。妊活をすればすぐに妊娠できると思っていたのですが、半年間やってもなかなか結果が出ず、次第に焦りを感じ始めていました。

なかなか結果が出ず、思い切って不妊治療に踏み切る

自己流での妊活ではなかなか上手くいかなかったので、思い切って不妊治療に踏み切ることにしました。それでも私は、基礎体温は二層になっていたので、きちんと排卵はしているだろうと思い、不妊治療をすればすぐに妊娠できるだろうと軽い気持ちでクリニックに行きました。

クリニックでは私が一通りの検査をしたのと同様に、男性側の検査として夫の精子の検査もしてもらいました。結果、私は卵胞が多く出来てしまう為に排卵がしづらい多嚢胞性卵巣症候群、夫の方も精子の運動率があまり良くないというレポートをもらいました。まさか自分は何も問題など無いと思っていたので、ショックを隠すことはできませんでした。

もっと早くから妊活をスタートしておけば良かったと、避妊していた期間を後悔しました。それでも医者からは「あまり深刻に考えないで、一緒に不妊治療を頑張って行きましょう」という前向きな言葉をもらいました。それでもクリニックは妊婦さんも一緒の待合室だった為、正直お腹が大きい幸せそうな妊婦さんを見るのが、その頃から辛くなりました。

辛い不妊治療の始まり

まずは半年間、タイミング法で様子をみることになりました。排卵日を特定できるようにするため、生理2日目から卵胞の成長をエコーで確認するために2、3日おきにクリニックに通いました。この日が排卵日というのが分かったら、その日の前後に夫婦生活を持つように指導されました。それと同時に妊活の時から摂取していたサプリメントも継続していました。

食生活の方は更に気を付けるようになり、体を冷やしたりする物はあまり食べないようになりました。普段の飲み物も温かいほうじ茶にし、暑い夏でも冷えた麦茶などは飲まないようにしました。血流を良くし、体温を上げようと思った為でした。半年間タイミング法で様子をみていたものの、やはり結果を出すことが出来ず、ステップアップして人工受精にトライすることになりました。

妊娠の確立を上げる為に卵胞の数を増やす薬を投薬され、次第に私の体の方に負担が増えて行くようになりました。多嚢胞性卵巣症候群という卵胞が沢山出来やすいタイプだった私に、追い打ちをかけるような投薬だったため、非常に卵巣に負担が掛かって行きました。排卵日前に排卵誘発剤を打った後、卵巣が過剰に反応し、腫れてしまった事もありました。

男性は精子を採取するだけ、女性の方にばかりに負担という理不尽さに、気持ちがついて行くのが難しかった時期もありました。それでも、どうしても赤ちゃんが欲しい気持ちの方が強かったので、乗り切って行くことが出来たのだと思います。

しかしこの頃、夫の仕事が激務で精子の状態もあまり良いものではなく、30歳を超えたというのもあり、人工受精を繰り返すよりも体外授精に思い切って踏み切った方が良いと医師からアドバイスがありました。最初は軽い気持ちで始めた不妊治療だったのですが、すでに1年半が過ぎて行っており、なかなか結果が出せない焦りと不安な気持ちでいっぱいになっていました。

経済的な負担も大きくなるので、夫と良く話し合いました。そして私たちは、立ち止まることよりも、前に進んでみた方が良いということになり、思い切って人工授精に踏み切ることにしました。沢山の卵胞を採取できるように、今度はお腹に採卵するまで自ら自己注射をすることになりました。これが本当に怖かったです。

上手く刺すことが出来れば痛くないのですが、ポイントを外すと激痛が走り、お腹に痛々しいアザのような跡が残りました。いざ採卵してみると左右の卵巣で50個以上の卵胞が採取されました。卵胞があまりにも沢山出来過ぎたことで、卵巣過剰刺激症候群になり、腹水が溜まって入院することになってしまいました。卵巣の症状と状態が落ち着くまで休みを置いてから、受精卵を子宮に戻しました。

夫の精子はあまり運動率が良くなかったということで、顕微授精に切り替わったということでした。結局20個位の受精卵を凍結することが出来、3個融解してから戻したのですが妊娠に至ることはできませんでした。もう私は疲れきっていました。

ここまで体を痛め付けても妊娠することが出来ないなら、私は赤ちゃんを諦めた方が良いのかも知れないという気持ちを、思い切って夫に伝えました。夫も「赤ちゃんを望めなくなるのは寂しいけれど、夫婦で楽しく生活して行くのも幸せの一つだよね」と賛成してくれました。

まさかの妊娠

不妊治療を止めてから早2年が過ぎた頃、なんとなく体調が優れない日々が続いていました。風邪を引いたかもしれないと思い、体温を計ってみても微熱だったので、市販薬を飲めば治るだろうと思ってドラッグストアに行きました。なんとなく胸騒ぎがして、風邪薬を飲む前に、無駄だと思うけども念の為に妊娠検査薬を試してみることにしました。

家に帰り、試してみると、信じられない奇跡が起こりました。妊娠検査薬で陽性反応が出たのです。あれだけ辛い思いをした不妊治療でもかすりもしなかった私だったのに、まさかの自然妊娠でした。夫の帰宅後にすぐに知らせると、泣いて喜んでいました。

結婚してから9年が経っていました。まさか私達の元へ赤ちゃんが来てくれるとは思っていなかったので、妊娠が分かった時は信じられない気持ちでいっぱいでした。しかし喜びに浸っていたのは束の間のこと、つわりが始まると、想像以上の辛さに涙が流れることもしばしばありました。吐きたいのに吐けない、ひたすらムカムカとする不快感と戦う日々で、全く食事を取ることが出来ず、あっという間に体重が7キロも減ってしまいました。

それでも、赤ちゃんが欲しくても出来なかった日々の辛さを思えば、遥かに幸せなことに思え、耐えることが出来ました。ようやく体調が良くなって来たのは妊娠8ヶ月に入ってからでした。それからは赤ちゃんを迎える準備にようやく取り掛かることが出来、ベビーグッズのカタログを眺めたり、お店に出向いて実際に手に取って比べてみたり、幸せいっぱいな買い物を楽しむことが出来ました。

胎動も感じて、赤ちゃんがお腹にいるという実感を味わうことが出来、早く赤ちゃんに会いたくてたまりませんでした。こうして無事予定日を一日過ぎてから、我が子に会うことができたのでした。想像以上に我が子を抱くまでに時間が掛かってしまいましたが、長年不妊治療をしていた私がこうして自然妊娠に至ることが出来たので、妊娠というのは本当に不思議なものだと改めて思っています。

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